基調報告：サピエの現状と課題									
全国視覚障害者情報提供施設協会　理事長　竹下  亘
									
１．サピエの利用状況									
※下表は2011年度～2021年度の隔年と2022年度の実績。

数字は2011年、2013年、2015年、2017年、2019年、2021年、2022年（各年度3月）の順
目録数・データ数
総目録(書誌)数（総目録(書誌)数は、国会図書館からのアップタイトル数は含まない。）
529,380、　－、621,624、676,003、728,459、771,469、790,997

データ数（タイトル数）　
点字　124,073、145,765、165,755、187,416、209,858、231,937、242,646
音声デイジー　22,897、42,795、61,849、72,566、88,526、102,571、109,441
テキストデイジー　37、196、1,491、4,078、7,155、10,639、12,385
マルチメディアデイジー　0、22、63、141、240、350、394
シネマ・デイジー　－、－、150、284、417、618、673

国会図書館データ数(タイトル数)　
点字　－、－、35、279、1,563、1,934、2,372
音声デイジー　－、－、3,451、11,582、19,376、27,254、30,530
テキストデイジー　－、－、0、0、15、51、60
マルチメディアデイジー　－、－、0、26、54、518、658

年間ダウンロード(タイトル数) (ダウンタイトル数に国会図書館からのダウンタイトル数は含まない。）
データ数（タイトル数）
点字(音声利用多数)　710,502、741,827、709,155、656,099、630,081、606,581、552,610
音声デイジー　359,655、1,491,445、2,493,014、2,742,193、3,182,171、3,839,658、3,958,381
テキストデイジー　1,483、5,154、108,960、170,020、254,707、349,548、286,377
マルチメディアデイジー	0、946、1,948、4,942、5,993、6,533、6,967
シネマ・デイジー　－、－、129,038、104,342、115,898、158,364、151,544

利用会員数
個人会員　8,403、11,208、13,446、15,206、16,942、18,559、19,256
うちＢ会員　43、128、226、312、403、522、603
施設・団体会員　223、261、291、343、382、419、437
うち点字図書館　86、86、86、86、86、86、86
公共図書館　58、87、110、161、190、220、234
盲学校　8、13、18、20、26、28、30

地域生活情報
新規登録記事数（年）　－、－、2,991、3,072、3,824、7,217、7,582
記事閲覧数（年）　5,277、22,811、42,072、21,450、27,470、26,235、29,723
音声ダウンロード数 (年)　4,677、15,452、8,078、462、397、253、137
情報閲覧の実利用者数　－、658、1,062、700、597、580、501
「訪問者数」合計（年）－、19,637、32,663、27,260、36,669、43,150、47,780


図書製作支援　
利用施設・団体数　27、57、41、84、85、90、90
読み方調べ検索数（年）　6,631、32,368、13,899、19,906、26,072、20,070、13,685
「訪問者数」合計（年）	－、34,954、48,936、52,595、74,192、77,490、81,630

（注）１．記載のない欄は未集計。							
      ２．＊1総目録(書誌)数は、国会図書館からのアップタイトル数は含まない。
 　　 ３．＊2ダウンタイトル数に国会図書館からのダウンタイトル数は含まない。							


２．サピエをめぐる最近の動き（２０２１年１２月「サピエ研修会」以降）
（１）サピエ運営体制の強化
　＊２０２２年度、厚労省のサピエ運営費の補助金が２,４０２万円から４,４５０万円に増額。また、今年度初めて補助金が直接交付されることになった。提示された主な使途は、サピエコールセンター費等、サピエ利用拡大のための広報事業、災害情報の提供等。これに基づく事業計画は以下に掲載。
　＊個人利用会員への「協力金」のお願いを今年度から中止
　＊事務所の独立
　　移転先：大阪市西区江戸堀１－１０－１１マルイト江戸堀５０１号、〒550-0002
　＊常勤職員３人の採用配置
　　サピエ事務局長：非常勤（業務委託）から常勤職員に（今年度は引継のため３人体制）
　　全視情協事務局員：常勤職員２人採用

（２）２０２１年度（下半期）の事業
　①サピエ運営委員会の開催
　サピエ図書館を公的な読書バリアフリーの基盤として発展させるため、常任理事会の諮問委員会として組織。第１回を２０２２年３月に開催。日本視覚障害者団体連合、日本弱視者ネットワーク、日本図書館協会、国立国会図書館、厚労省（オブザーバー参加）などが参加。特に日図協から出された複数の意見について、今年度、検討を行う予定。来年度はサピエ図書館の利用対象である当事者団体の参加を広げて、継続開催したい。

　②ＰＲ動画「サピエ図書館で読書の喜びを！」の製作・公開
　サピエ図書館の利用者の拡大を図るため、標題の動画（２１分）を製作し、５月からYouTube（全視情協のＨＰ　https://www.naiiv.net　でリンク）で公開。特に、サピエ図書館を知らない視覚障害や読字困難、身体障害等の方に知っていただくことが目的。７月には、この動画をＰＲするチラシを全国の公共図書館と点字図書館等約１,６００ヶ所に送付して、利用対象者と家族、支援者等への広報を行う。

　③厚労省委託「点字図書館等におけるアクセシブルな書籍等の提供体制及び製作状況に関する調査研究事業」を実施し、５月初旬、報告書を全国の公共図書館等約１,６００ヶ所に送付。全国の公共図書館３１０ヶ所、点字図書館８１ヶ所、視覚支援学校図書室５８ヶ所から集まった「アクセシブルな図書等の製作」「サービス提供」「ボランティア等の養成・活動」「ＩＣＴ機器の情報提供や利用支援」等の状況をまとめたもの。
　報告書は、全視情協のＨＰ　https://www.naiiv.net/accessible_report/　に掲載
  国立国会図書館の２０２１年度｢視覚障害者等を対象にした読書及び情報行動に関するアンケート調査｣や全国公共図書館協議会の２０２１年度「公立図書館における読書バリアフリーに関する実態調査報告書」も参照しながら、読書バリアフリー環境を発展させるための基本資料としていただきたい。 

　④サピエ関連資料の公開
    全視情協のＨＰ　https://www.naiiv.net/sapieiroiro/　で次の資料を公開中。
　＊「『サピエ図書館』を利用するための機器・アプリの紹介」
　　（２０２１年度「サピエ研修会」での日本ライトハウス松本一寛氏の発表を一覧化）
　＊「サピエの利用方法について」（２０２２年３月 更新）

（３）２０２２年度の事業計画
　①「地域の公共図書館等に向けたサピエ図書館の研修会開催」事業
　公共図書館や学校図書館等を対象に、サピエ図書館の研修（実習）を全国最大１０都道府県等で開催する（研修を実施する全視情協会員施設・団体に開催費を助成）。
　全視情協加盟施設・団体から７月中に実施希望を募り、８月初旬に決定（予定）

　②新ホームページ「シカクの窓」の開設
　現在のサピエのＨＰでサポート出来ていない課題をカバーし、サピエ会員以外も含めて常時、アクセシブルな情報提供を行うため、新しいＨＰ「シカクの窓」を開設する。
　主な内容は、(ａ)サピエのメンテナンス・緊急停止時等における情報提供、(ｂ)災害、感染症等、命を守ることに繋がる情報をはじめ、視覚障害者等にとって重要な公的情報の提供（災害発生時など緊急時は、特別な体制を組んで常時情報発信する）、(ｃ)サピエを知らない（利用登録されていない）方々へのサピエの紹介、(ｄ)視覚障害に関する総合的な支援情報と相談（リンク）先の紹介。

　③「サピエ図書館用 Amazon Alexa スキル」の開発
　ＡＩスピーカーで、デイジーオンラインを活用し、手軽にサピエ図書館の図書が読める（聴ける）システムの開発に着手。対象はＰＣやスマホ、専用機を使いこなすことが困難な方とし、簡単な操作で使えることを前提に、機能は必要最低限に抑える。今年度中に、モニターによる実証実験を行う。本格稼働は次年度の予定。


（４）読書バリアフリー法関連情報
  ①「地方公共団体における読書バリアフリー計画」策定状況（２０２２年２月１日現在）
　策定済＝６都道府県（北海道、埼玉、愛知、大阪、鳥取、徳島）７市（さいたま、神戸、郡山、八王子、金沢、豊田、高松）　作業中＝８県 (福島、群馬、千葉、滋賀、岡山、佐賀、熊本、宮崎）４市（札幌、船橋、吹田、鳥取）　検討中＝２２県・２０市　予定無し／未定＝１１県、５１市

  ②文科省／厚労省『視覚障害者等の読書環境の整備の推進に係る関係者協議会（第８回）』
　　（２０２２年６月１０日開催）
  　https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shougai/043/mext_00010.html

  ③経産省委託『令和３年度　読書バリアフリー環境に向けた電子書籍市場の拡大等に関する調査』報告書
　  https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/contents/2022dokubarireport.html

　④文科省委託『学校図書館等における読書バリアフリーコンソーシアムウェブサイト』
 　 https://accessreading.org/conso/
以上
